加藤喬

加藤喬

総合順位10〜99位

慶応義塾大学法科大学院(既修)

3回目の受験で、平成26年司法試験に、労働法1位・論文36位・総合39位で合格しました。

1回目の受験では、論文過去問を全くやっていなかったため、科目特性の強い公法系(66点)・刑事系(76点)で点を伸ばすことができず、論文2600位で不合格でした。

2回目の受験では、論文過去問を全くやらなかったことに加え、途中答案を連発し、論文3000位で不合格でした。

3回目の受験では、論文過去問を徹底的にやり込むことで科目・分野ごとの書き方・考え方・出題の角度を把握するとともに、答案練習・自己添削の反復により途中答案を改善することで、上位合格することができました(公法系100位、民事系200位、刑事系160位、労働法1位)。

ゼミや予備校の仕事の都合上、答案添削をすることは出来ませんが、平成23年・24年・26年司法試験の再現答案を提供させて頂きたいと思い、コレクチャに登録させて頂きました。

平成23年・24年の再現答案の再現率は高くありませんが、平成26年の再現答案は、試験翌日・翌々日に作成したものであるため、再現率は90%くらいです。

平成23年の再現答案では、公法系・刑事系で、科目・分野ごとの書き方に対応することが出来ていません。また、答案練習をほとんどしていなかったため、文章力・構成力の低さも答案に表れています。さらに、正解筋からずれた論述も多く、現場思考問題に対応することもできておりません。

平成24年の再現答案では、前年度に比べると書き方がやや改善されているものの、余計な前置き・無駄に丁寧な論述・冗長な論証が多いです。また、答案練習をほとんどしていなかったため、途中答案を連発しています。さらに、正解筋からずれた論述も多い、現場思考問題に対応できていないという点は平成23年と同じです。もっとも、極端な途中答案がなければ合格点に達していました。お手本に値する答案ではありませんが、この程度の答案でも、途中答案にならなければぎりぎり合格圏内に滑り込むことができます。現実的な合格ラインを示すものとして参考にして頂ければと思います。

平成26年の再現答案では、3回目の受験で初めて過去問分析をしたことにより、科目・分野ごとの書き方のレベルがかなり上がっています。また、過去問演習を通じて、現場思考問題に対応する力、文章力・構成力、適切なメリハリ付けによる最後まで書き切る力も見違えるほど上がっています。さらに、何についてどう論じるのかを問題文に食らいついて考えるという問題文の読み方も身についていたため、的外れな論述はほとんどありません。正しい過去問分析及び過去問演習・復習の反復により、ここまで答案の質を高めることができます。論文試験で伸び悩んでいる方には、平成23年・24年から平成26年までの変化の過程も参考にして頂きたいと思います。

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