司法試験合格者インタービュー① | お米ちゃんさん編【後編】

ここからは、お米ちゃんさんへのインタビュー後編だチャ⤴

短答式試験対策

短答式試験対策として、特にオススメの教材(基本書・参考書・問題集)があれば、その本の利点を示しながら教えてほしいチャ!

過去問を解きながら短答知識をインプットしたいなら、『過去問パーフェクト』がおすすめです。
また、短答知識の一元化教材として『完全択一六法』がおすすめですね。情報多寡と言われることもありますが、表やチャートなどで整理されていますし、短答対策上必要な情報は集約されていると思います。

予備校の講座なら、アガルート の『短答知識完成講座1』がおすすめです。
同講座は、短答知識のインプット講座ですが、「暗記してください」ではなく、短答知識を論文知識と同様に「このように理解して、暗記してください」と解説してくださる講座です。手っ取り早く短答知識をインプットしたい方には、オススメですよ。


論文式試験対策

論文式試験について、特に対策として気を付けた点 (法的三段論法、途中答案対策、答案構成の方法等) はあるチャ?

そうですね…
答案構成は、試行錯誤して常に自分にベストな方法を模索していました。一応ルールを決めて、それに従って略語やマーカーを使って答案構成をするようにしていましたね。
ただ、 結局のところ、 司法試験の本番では現場での判断を優先して、ルール通りに答案構成をすることはできていなかったと思います。

途中答案対策という意味では、試験の際は『ドリテック』という試験用に最適化されたタイマーを使って、残り時間の把握に気をつけていましたよ。
机上に置いても邪魔にならないコンパクトなサイズで、無音モードもあり、デジタル表記なので残りあと何秒なのかすぐ分かります。

いつごろから、どのような対策 (過去問起案、答練、添削指導、個別指導の有無など) を行ったチャ?

司法試験の過去問は、H18~H20は、答案構成だけ行い、H21以降の問題は、全て時間を測って起案していました。

午前中に過去問起案をして、午後から解説授業を受講して、その後復習・一元化をするという流れでした。過去問を起案する日はこれで一日中潰れていたと思います。

答練は、ロー最終学年の10月頃からペースメーカー論文答練を受講していました。ほぼ休まず教室に行って受講していたと思います。

あと、ロー同期で過去問を検討するゼミをしていました。
このゼミには、チューターとして、ローOBの先生に参加してもらい、月1で開催していました。司法試験を受験するまで計18回くらい開催したと思います。ゼミまでに、各人が起案した答案をGoogleDriveで共有して、お互いの答案にコメントをするようにしていました。ゼミ当日は、あらかじめ決めていた(回ごとに決めていました)司会・解説役に従い、過去問を検討していました。


論文式試験対策として、特にオススメの教材(基本書・参考書・問題集)があれば、その本の利点を示しながら教えてほしいチャ!

オススメの教材は、このインタビューとは別にマイページのブログ欄とかでも共有しようと思っています!

ただ、一冊だけを選ぶとしたら、『事例問題から考える憲法』ですかね。

令和元年の司法試験憲法は、「現大的な問題」がクローズアップされた出題でした。現代的な問題から出題する手法は、司法試験憲法では、珍しいことではありません。
他方、多くの憲法の演習書で出題される問題は、判例と少し事案設定が異なるものとかが多いと思います。判例学習という観点からは、そういう問題が適しているかもしれません。
しかし、司法試験対策という観点からは、「現代的な問題」つまり、未知の問題に対して、憲法で斬りかかる訓練を積んでおく方が良いと思います。

その点でいえば、本書に掲載されている問題は、「裁判所で実際に争われた最近の事例」「現実の事件や現行の法令を参照しながら、実際にありそうな事例」(本書「はしがき」より引用)から作問されているため、未知の問題に対して、どのように斬り込んでいけばいいのか、その辺を学ぶことができます
本書はやや実践的な演習書ですので、初学者というより、憲法答案の型を習得されている中級者以上の方に推奨したいと思います。


答案添削について

最後に答案添削についてお伺いしたいチャ⤴︎
お米ちゃんさんは、同期や合格者に答案を添削してもらっていたチャ?

先ほどお答えしたように、月一で過去問を検討するゼミをしていました!その際には、ロー同期からコメントをもらいつつ、OBの先生にもコメントを頂いていました。

ちなみに、僕は、司法試験の対策にあたり 答案添削が非常に重要だと思っているチャ!
お米ちゃんさんは、どう思うチャ?

ツイッター上でも議論されているようですが、「採点」のためではなく、「改善」のための添削を受けることは大事だと思います。
「採点」のための添削が不要という訳ではなく、「採点」のための添削は、学部やローの期末試験、模試など受験生なら必ず機会があると思うので、それらで十分かな(差がつかない)と思います。

他方、「改善」のための添削の機会は、受験生によってバラツキがあると思います。私の場合は、過去問検討ゼミで、「〜さんの答案は、事実の羅列になっていて評価ができていない」「そもそも分量が少ない」「論理が飛躍しているから、言葉を補った方が良い」など、自分では気づかない点を同期やOBの先生から指摘を受けることができていました。

司法試験に向けて、答案を仕上げていくためには、第三者から「改善」の添削を受けることは有効です。もしこの記事を読んで「改善」のための添削を受けたことがないなと思う受験生は、これを機に第三者(出来れば合格者)に答案をみてもらうと良いと思います。


お米ちゃんさんからの宣伝

最後に何でも良いので、宣伝したいものがあれば宣伝してチャ!

コレクチャで令和元年司法試験の添削募集をしています。
私でよろしければ、添削しますので、お申し込みお願いします!

1通2,000円という価格が受験生にとって安いのか高いのか私には分かりませんが、私としてはマイナスにならないギリギリのラインの価格が2,000円と思ってこの値段にしています。
1通添削するのに1時間はかかりますし、予備校も時給2,000円でバイト(チューターや教材制作など)を募集しています。決して楽をしてお金をもらおうとは思っていないので、その点は理解して頂けると幸いです!


お米ちゃんさん!
本日は、お忙しい中、僕のインタビューを受けて頂き本当にありがとチャ⤴︎⤴︎

楽しかったです、こちらこそありがとうございました!

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