司法試験合格者インタビュー③|しゅんたすさん

今回は、合格者インタビュー第三弾チャ⤴︎⤴︎

第三弾はなんと!!

令和元年司法試験刑事系1桁合格者しゅんたすさんがインタビューを引き受けてくださったチャ⤴︎⤴︎
しゅんたすさん、ありがとチャ〜

しゅんたすさんの経歴

しゅんたすさんの経歴を教えてほしいチャ!(勉強期間、ロースクール、予備試験の受験、司法試験の受験回数など)

コレクチャくん、よろしくお願いします!
2019年にロースクールを修了して、同年に司法試験に合格しました。予備試験は2年連続短答落ちです!

司法試験合格の秘訣

しゅんたすさんが司法試験に合格した秘訣をズバリ教えてくださいチャ

落ちる要因をなくす、ということを徹底したことかなと思います。

形式的なことでいえば、まずは勉強の「量」を確保するようにしました。

内容面では、一般的な受験生が知っていることさえ書ければ落ちないという意識で、①基本書or予備校テキスト1冊②主要な問題集1冊③司法試験過去問の3点のみに絞って、逆にいえばこの3点は必ずやり切るという姿勢で取り組みました。特に苦手だった民事系でそれなりの点数が出せたのは、ここでカバーできないものはある意味では諦めて、あっさり勉強したおかげかなと思います。後で話す通り、刑訴だけは少し違いますが。

まあ①~③をちゃんとやるということ自体がめちゃくちゃ大変なんですけどね!笑

予備校の利用

しゅんたすさんは、予備校を利用していたチャ?

学部時代に、伊藤塾の入門講座をとっていました。LS進学後は司法試験ペースメーカー論文答練(伊藤塾)と過去問攻略講座(秒速・加藤喬先生)を受講しました。

予備校の講座で、受験生におすすめしたい講座はあるチャ?

加藤喬先生の過去問攻略講座をおすすめしたいです!

正直、過去問を解いた後どのように復習するべきか分からず、また自分で出題趣旨・採点実感やぶんせき本を読み込もうとすると膨大な時間がかかっていました

加藤先生の過去問講座では、出題趣旨・採点実感の内容が整理されているとともに、そこから派生する問題点や知識などもフォローされています。さらに模範答案の解説の中で、趣旨実感で要求されていることを実際にどう答案に表現するか、また事実評価の方法なども学ぶことができました

再現答案を複数読んでいるからこそ分かる、受験生が間違いやすいポイントや合格答案・上位答案の条件なども示してくださっていたのがとてもありがたかったです。

刑法の勉強法

しゅんたすさんは、刑事系1桁合格者だチャ⤴︎⤴︎刑事系の勉強法についてお伺いしたいチャ⤴︎

刑法の基礎知識修得(インプット)のための学習としてどのような勉強法をしてたチャ?出来たら、使用した教材(基本書や予備校本その他)を示しながら、具体的に説明してほしいチャ!

LSの授業を受ける→まとめノートをつくる、という作業を繰り返しました。

LSの授業は、予備校の基礎講座または『基本刑法』の通読で代用できると思います。私も授業範囲外の部分は、基本刑法を読むことで対応しました。
まとめノートといっても自作の論証集にすぎないので、一から作るのが大変という方は、市販の論証集に加筆・修正する形で十分だと思います。

刑法はインプットに時間をかけるというよりも、実際に問題を解く中で知識や書き方を形成していくことが多かったですね。

刑法のアウトプットのための学習としてどのような勉強法をしてたチャ?使用した教材を示しながら、具体的に説明してほしいチャ!

使用教材は、『刑法事例演習教材』と司法試験過去問のみです。

具体的には、事例演習教材の答案をwordで作成して、解説を読む。これを踏まえて論証の不正確な部分・長い部分を修正し、またどういう事実を拾うべきだったかをまとめノートにメモするという作業をしました。司法試験過去問も同様に、趣旨・実感や過去問講座の内容を踏まえて、まとめノートに加筆修正しました。総論は特に過去問で学ぶことが多かったです。

刑事訴訟法の勉強法

刑事訴訟法の基礎知識修得(インプット)のための学習としてどのような勉強法をしてたチャ?

使用教材は、川出先生『判例講座』、古江先生『事例演習刑事訴訟法』です。また特に分からない部分については『捜査法演習』を読みました

刑訴も、刑法と同様にまとめノートをつくっていたので、その過程で古江本と判例講座を分野ごとに読み進めた感じです。

『捜査法演習』は、捜索差押え部分が特に役立ちました。
自分の論証はこれでいいか?と考える中で、他の学説等にも目を通していたことが、今年の出題にも対応できた要因になったと思います。

刑事訴訟法のアウトプットのための学習としてどのような勉強法をしてたチャ?

使用教材は、司法試験過去問のみです。

刑訴は出題範囲が限定的で、そのかわり正確な処理が要求されていると思っています。そのため過去問で求められていることを徹底的に理解するという姿勢で勉強しました。インプット教材が複数あるのも、各分野の内容をきちんと理解したかったからです。

過去問では、特にどのような観点で当てはめ・事実評価すべきかと、採点実感等で指摘されている受験生にありがちな間違いを学びました

しゅんたすさんからのアドバイス

来年の受験生に向けて、刑事系科目の対策としてアドバイスがあれば教えて欲しいチャ?

やはり勉強段階で「他の考え方」を意識することは必要だと思います。もっとも学説知識を披露することが求められているわけではないと思うので、自分の立場(自説)を固める前提として、他の立場の内容・その立場をとらない理由も押さえるというイメージでいいのではないでしょうか。

また、最終的に問われているのは罪責や適法性なので、いわゆる対立点の部分に気を取られすぎず通常の要件検討(例えば刑法設問2の「窃盗」「脅迫」、認識のずれなど)もきちんと処理することが大事だと考えています

答案添削

しゅんたすさんは、答案を勉強仲間や合格者にみてもらっていたチャ?

はい。自主ゼミもやっていましたし、試験前の9月~1月頃にかけては特に合格者の方にたくさん答案添削をしてもらっていました

僕は、答案添削が司法試験の対策上、非常に重要だと思っているチャ~。しゅんたすさんは、どのように考えているチャ?

自分の答案を客観視するとともに、他の人の知識や思考を盗むという意味で、とても大事だと思います!

私の場合、刑事系は結構いい感じだなーと思っていたのですが、1年前のこの時期に過去の刑事系トップ合格者の方に答案を見てもらって、普通にいろいろ指摘をいただいてしまい(笑)それで、書けている・分かっている「つもり」になっていることを認識して、改めて勉強し直したことが最後まで力を伸ばすことに繋がったと思います。

特に本人が「できている」と思っている部分は無意識的に復習の際に除外されてしまうと思うので、最後まで間違った知識や書き方のままになる危険を防止できるかなと思います。

しゅんたすさん!本日は、お忙しい中、僕のインタビューを受けて頂き本当にありがとチャ⤴︎⤴︎

いえいえ、こちらこそありがとうございました!!

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