予備試験口述試験対策③ | 民事の対策

今回は、予備試験口述試験対策第三弾として、民事の対策について、引き続き、よいくさん、お米ちゃんさんにインタビューするチャ⤴︎⤴︎


口述試験対策-民事のインプット

それでは再開するチャ〜。口述試験対策としてインプットはどのようにされていたチャ? 使用した教材があれば、教材名を示しながら説明して欲しいチャ

要件事実は、司法研修所編『新問題研究 要件事実』(法曹会,2011)、司法研修所編『改訂 紛争類型別の要件事実』(法曹会,2006)、大島眞一『民事裁判実務の基礎(第2版)(上巻)』、司法研修所編『民事判決の起案の手引(10訂版)』(法曹会,2006)の巻末の記載例集を中心に確認しました。また、民法の学習で、岡口基一『要件事実マニュアル(第5版)第1巻・第2巻』(ぎょうせい,2016)も使っていたので、それも適宜参照しました。

要件事実のインプットは、大島眞一『民事裁判実務の基礎(入門・発展)』を使用していました。普段から使っている教材でしたので、二冊合わせて一週間で一周したと思います。

手続分野は、訴訟分野は、司法研修所編『4訂 民事訴訟第一審手続の解説』(法曹会,2001)で概要をつかみました。

また、『民事弁護の手引き』、司法研修所編『5訂 民事弁護における立証活動』(法曹会,2010)『民事弁護教材 改訂 民事保全(補正版)』(法曹会,2014)司法研修所編『民事弁護教材 改訂 民事執行』(法曹会,2014)の図や表などを確認しました。

特に、立証方法について聞かれることが増えていたので、『民事弁護における立証活動』の書証の集め方の表は参考になりました

手続法分野は、ロースクールで使用していた司法研究所編『民事訴訟第一審手続の解説』を使い、民事訴訟の流れを復習していました

保全・執行の分野については、和田吉弘『基礎から分かる民事執行法・民事保全法(第2版)』(弘文堂,2010)の保全分野と執行の一部(執行方法など)を確認しました。通読は無理でした。しかし,保全執行は難しい問題は聞かれないので,読む必要はなかったかなと思います。最低限,被保全債権と保全の方法を覚えておけば対応はできると思います。その意味では,予備試験の実務科目の論文が解けるレベルが目安になるかなと思います。

保全・執行は、そこまで余裕がなかったので、辰巳法律研究所『司法試験予備試験 法律実務基礎科目ハンドブック1 民事実務基礎』の該当箇所ををさらっと読んで、民事保全でA4一枚、民事執行でA4一枚にまとめていました。よいくさんが、仰るとおり、保全・執行の種類と被保全債権を押さえておけば最低限対応可能だと思います。加えて、債務名義の種類とか押さえておけばベターかなと思います。

手続全体としては、加藤新太郎編『民事訴訟実務の基礎(第3版)』(弘文堂,2013)を確認しました保全や執行分野についても、これで足りるのではないかと思われます。なお,同書については,民法改正に対応した第4版が出版されています。

ほかにも、『司法試験予備試験 法律実務基礎科目ハンドブック1 民事実務基礎(第4版)』(辰巳法律研究所,2016)や、伊藤塾『民事実務基礎』(弘文堂,2016)の巻末のまとめなどを確認しました。


口述試験対策-民事のアウトプット

アウトプットはどのようにされていたチャ?こちらも、使用教材があれば、教材名を示しながら教えてチャ。

民事も刑事と同様に、予備試験の論文の過去問の見直しや予備試験の短答式の過去問を年度別に解いたり、司法試験の過去問の短答で間違えた問題をストックしていたものを見直したりしました。
同じロースクールで論文式試験に合格した人と過去問や模試の問題を出し合って口頭で答える練習もしました。

私も、ロースクールの論文合格者と問題を出し合っていましたね。それに加えて、友人に、『完全講義民事裁判実務の基礎(入門)』に掲載されている事例を読み上げてもらって、訴訟物・要件事実・抗弁を答える練習をしていました。この方法、非常にオススメです。


口述試験対策-民事の対策として気をつけるべきこと

民事の対策として気をつけるべきことがあれば教えて欲しいチャ

時間がない方は、過去問をみることが第一だと思います。

次に要件事実を復習し、訴訟物と関連付けて保全の手段もおさえておけば、なんとかなると思います。それ以外の分野は可処分時間との関係で、上記に挙げた参考書や予備校の講座を利用するとよいと思います。
 また、実際に話す訓練はしておくとよいと思います。模試も受けたほうがよいと思います。
 こちらも刑事と同じですが,訴訟物を間違えなければ,合格推定で進んでいくと思います。

そうですね。よいくさんが仰るとおり、まずは過去問分析。これをまずしっかりやって、勉強方針を立てましょう。

民事も刑事と同様に、出だしでコケないことが大切です。出だしコケないためにも、訴訟物と要件事実。これらを正確に答えることが出来るように、準備すると良いと思います。


各予備校の口述模試の開催情報

各予備校の口述模試の開催情報をまとめているチャ⤴︎⤴︎
口述模試に関するインタビューは『予備試験口述試験対策①-口述模試を受けるべき理由と各校の比較-』で読めるチャ〜

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